№ ³³1 カレー記念日

   

     

  『戦艦大和』の甲板

 令和8年(2026年)5月30日、広島県呉市へ。呉市は古来より全長263m、幅38mの『戦艦大和』を始めとする日本のそうそうたる軍艦や潜水艦を建造した軍港として、その名を知らしめた街である。 

    

大和ミュージアムに展示されている実物の1/10サイズの『戦艦大和』

    

乗員75名の潜水艦『あきしお』は2004年までは現役潜水艦だった

 海上自衛隊呉資料館、愛称 『てつのクジラ館』に展示されている、2004年まで現役潜水艦であった『あきしお』は長さ76.2m、幅9.9m、深さ10.2mの大型潜水艦。 

    

 日本で唯一本物の潜水艦の内部が見学できる『あきしお』のメニューは、午前6時の朝食、正午の昼食、午後6時の中間食、午前0時の夕食の一日4食。     

カレーも内装も給仕さんの服装も現役潜水艦艦長の某潜水艦を忠実に再現しているという証明書付き

 本日の呉市訪問の目的は、海自カレーを食べる事。呉市には海上自衛隊呉地方隊があり、『呉海自カレー』がご当地グルメとして有名。海上自衛隊が長期間の海上行動時でも、曜日感覚を失わない為に金曜日の昼食のメニューがカレーになったという説があるが、歴代の現役潜水艦艦長の「忠実に海上自衛隊のカレーを再現している」とのお墨付きを頂いている某レストランの海自カレーを堪能。

 この日たまたま『呉海博』が開催されていて、思いがけず家族と関係深いJAXAの展示ブースもあり、普段は入手できない垂涎の的の品をイベントに参加して頂戴した。色々な意味合いで価値ある一日を過ごす事ができ、私の貴重な『カレー記念日』となった。

    

      

  6月の花と言えば紫陽花

№ ³³0 食の多様性(ダイバシティ)

   

      

 令和8年(2026年)5月25日、店構えが香港の屋台をイメージした中華料理店へ。 

    

 ここのところ、中華料理は中華料理でも少し肩肘が張る台湾レストランの中華料理を食する事が多かったので、庶民的な屋台を模した店構えで、その屋台の雰囲気が味わえる香港料理店へ出掛けた。   

    

1粒¥120~¥200のスイスのチョコ

 私は日頃食べる中華料理の風味に慣れているのか、数回訪れた事のあるここの香港中華料理は美味しいが、少し珍しい食感。しかも本場香港の夜市(ナイトマーケット)でも食べた事のない「翡翠麺」という見馴れぬ翡翠色の麺が出てきて、エキゾチック感満載。

    

 その後、味慣れしたアメリカ生まれのファストフードチェーン店のコーヒーが恋しくなり、そこで一休み。帰宅してからは、その日のしめくくりとしてスイスのチョコレート。今日だけでも香港、アメリカ、スイスと、ここ広島でも世界の食の多様性が楽しめた。    

    

中華料理は地域により似て非なるもの。上の洋服も模様が見た目同じ様に思えるが似て非なるもの     

№ ³²9 倉敷美観地区

    

 令和8年(2026年)5月23日、倉敷美観地区までの小旅行。ここには何度も訪れた事があるが、新たな発見もあった。浅草、鎌倉、京都の嵐山等日本を代表する観光地には欠かせないのが人力車。以前美観地区を訪れた時にはなかった人力車だが、今や倉敷美観地区には女性の車夫ならぬ「車婦」もいて華やかだ。ちなみに美観地区の人力車料金は、コースによるが一例として、2人乗りで車夫の観光ガイド説明が付いて30分1万円。

   

世界的名画のエル•グレコ作『受胎告知』を所蔵する大原美術館

    

 私が訪れたマレーシアやシンガポール、タイ、インドネシア等東南アジアの観光地にも日本の人力車の様なものがあり、マレーシアやシンガポールでは『トライショー』と呼ばれていたが、屋根付きリヤカーの様な乗り物に長椅子を乗せて、自転車をこぎながら引っ張って移動するという代物(しろもの)。ワイルドだろ~!?   

    

№ ³²8 国際的バラの街•福山

 

 令和8年(2026年)5月16日、17日は、福山市でバラ祭りが開催され、来場者数は47万3000人。

     

        

    

                     

 昭和20年(1945年)8月8日の福山空襲で市街地の約80%が焼失した福山市は、戦災で荒廃した街に潤いを与え、市民の心を癒やそうという目的で市民と行政が、「ばら公園」に1000本のバラの苗木を植えた。これが『バラの街•福山』の始まりで、福山バラ祭りは今年で第59回目を迎える。       

      

 昨年福山市で『第20回世界バラ会議福山大会2025(Rose  Expo  FUKUYAMA  2025)』が開催された。これは世界最大級のバラの国際会議で、28カ国から研究者等723人が参加したが、戦後復興の象徴として市民がバラを植え始めた事の積み重ねが、国際会議に繋がり国際的にバラの街として知られる様になったのである。これにコラボして国際的音楽家による演奏会が福山市の各所で開催された。今年も昨年同様に『ばらのまち福山国際音楽祭2026』が5月21日から5月24日の間、福山市の各所で開催される。視覚的にバラを楽しむばかりでなく、聴覚的にも魅惑溢れる音色を楽しめる素敵なバラ週間だ。

             

花の女王』と言われるバラ     

№ ³²7 母の日

 

         

 令和8年(2026年)5月10日は『母の日』。子供から私の大好きな181 年の歴史を誇るスイスのチョコレートを、友人のマレーシア人からは母の日のカードを頂いた。 

       

   

1個¥120~¥200もする超美味のチョコレート40個入の贅沢に大感激      

 感謝!!おかげで 私の心も『皐月晴れ』。 

   

№ ³²6 端午の節句

    

    

    

浮世絵師歌川広重が1857年に描いた『名所江戸百景  水道橋駿河台』

 鯉のぼりの歴史は江戸時代中期から始まった。鯉は『後漢書』によると、黄河の竜門(登竜門)を登った鯉が龍になるという伝説から立身出世の象徴であり、子供の将来の活躍を願い飾る様になったといわれている。我が子の健やかな成長や幸せを願う親心は、時代が変遷しても変わる事はない。  

    

 日本には昔から端午の節句には『菖蒲湯』という風習がある。菖蒲の強い香りが邪気を払い、菖蒲の葉が剣の形に似ていたり、『菖蒲(しょうぶ)』の読み方が『尚武(しょうぶ=武道を重んじる)』に通じるという事から男子の健康や成長を願う縁起物として現代まで引き継がれている。『端午の節句』が、別名『菖蒲の節句』といわれる由縁だ。

 かつて友人の長男の初節句の5月5日に菖蒲湯を、との思いから花キューピットで菖蒲の花束を贈った事がある。また、ある年には、柏の木が新芽が出るまで葉は落ちないという事から家系が途絶える事のない様にと、高校時代からの友人のお母様が作られたという柏餅を持参して、友人親子で我が家を訪問してくださった事もある。マレーシアに住んでいた時は、中国系マレーシア人のメイドのランさんがチマキを作って持って来てくださった。中国では古来からチマキは無病息災の意味合いを持つ縁起物で、それにあやかりたいとの願いから。 

    

 5月5日は、端午の節句にまつわる素敵な思い出で一杯だ。

   

№ ³²5 広島フラワーフェスティバル in 2026

 

    

『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』。初夏を代表する花の一つの芍薬 (しゃくやく)

 令和8年(2026年)5月3日から5日までの3日間は、花々で満ち溢れた平和大通りで第49回広島フラワーフェスティバルが開催される。初日は生憎の雨天であったが、3日間で最大170万人の人出が見込まれている。

 平和大通りで行なわれる恒例の花の総合パレードは、今年は90団体以上約7000人が参加し、中国地方の2026年ゴールデンウィークのイベント中人気ベスト3の一つに数えられ、今や広島フラワーフェスティバルは、広島市民にとりゴールデンウィークのお出かけ先の代名詞。

初日の令和8年5月3日は雨の中、平和大通りの内1.2kmをパレード

   

令和8年5月4日、5日は天候に恵まれて絶好の行楽日和となった    

    

    フラワーフェスティバルのシンボルの『花の塔』は、高さ8m、直径9.1m、8000鉢からなるオブジェで、デザインは毎年一般公募の中から選ばれる 。そして2026年のフラワーフェスティバルのテーマは 『Colorful ワンダフル Peaceful』。これは多様性を認め合い、争いのない平和な世界になって欲しいという願いが込められているとか。私が標榜する多様性を今年のテーマに掲げるフラワーフェスティバルの盛況と、世界平和を心底祈念せずにはいられない。