1995年10月24日、マレーシアのボルネオ島サバ州で皆既日食が観測できた
マレーシアの特産品はピューター(錫を主成分とした合金)。この日に備えて、女将剣道は1995. 10.24の日付け入りピューター製のSolar Eclipse Glasses を購入
熱帯の日食は強烈だった。1995年10月24日当時住んでいたKL(クアラルンプール)で、女将剣道は最大95%太陽が欠ける日食に遭遇した。何という僥倖!
マレーシア時間10:24AMに始まった日食は、11:54に約2分弱程最大限に欠けた後、1:33PMに完結した。
熱帯だからこそ、強烈な日差しの有無が日食の凄さを体感させてくれた。普段は30℃はゆうに超え、灼熱の太陽に我慢しきれず日陰を探すマレーシアの日常において、太陽が最大限欠けた時、辺りは日没前の薄暗さとなり肌寒ささえ感じた。
マレーシアはマレー半島とボルネオ島の島嶼部からなるが、ボルネオ島サバ州では100%の皆既日食が起きた。この日の為にボルネオ島サバ州に出かけた友人曰く「周辺は暗くなり、異変を感じた小鳥達はざわついていた」
イスラムのシンボルは三日月。女将剣道の発想力を超越したレベルで、今自分はイスラム世界で暮らしているんだという事を、大天体ショーが思い知らせてくれた。さすがマレーシア!
女将剣道のブログの訪問を大変ありがとうございました!次のブログの更新は年単位のスパンになるかも知れません。書きたい事は山積みですが、潔く散ってこそサムライウーマン。
No.39 Thank you.
大大大好きなマレーシアと天体、そしてなによりもThank you で、締めくくれた事を大変幸甚に存じます。
Jumpa lagi !(ジュンパ ラギ:マレーシア語で、またお会いしましょう)