No.22 勝手な思い違い


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バリ式婚礼衣装

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婚礼衣装の着付けをしてくれたバリヒルトンホテルのスタッフ

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バリ・ヒンズー教寺院には必ずある「割れ門」の前で

 

 マレーシアは今から60数年前にイギリスの植民地から独立したお国柄だけあって、今でも英連邦の一員だしマレーシア語が母国語だが公用語は英語。教育制度もイギリスの影が色濃く残っている。

 マラヤ大学では各セメスターの試験が終わるたびに「 ブレイク」と呼ばれる約10日間ほどの休みがある。

  女将剣道一家はその都度マレーシア国内ばかりでなく海外を旅したが、その旅先の一つのバリ島でひょんなことで友人になったイギリス人夫婦。 彼らの住所はストロベリーフィールド、オクソン(Strawberry   Field,  Oxon)。Oxon とはオックスフォードシャー州の略称で、手紙などのアドレスでよく使われる。毎年彼らと交換するようになった X'mas Card。ある年のX'mas  Card で 、夫のJames はオックスフォード大学の物理学教授、妻のJane はロンドンで会計士をしていることが分かった。

 えっ?!オックスフォードシャーのいちご畑でいちご農業を営んで、農閑期に旅をしまくっているイギリス人夫婦じゃなかったの!?