No. 15⁸ シャローム


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 令和5年(2023年)11月4日、新婦が日本人新郎がアメリカ人の教会での国際結婚の結婚式に招待された。  
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 新郎の家族はアメリカのオハイオ州からwebで参列。一方会場の参列者は日本人やルーマニア人や韓国人と、国際的でダイバシティに富んだ、近未来の結婚式はこうなるのだろうなという未来予想図を地で行く素敵で手作りの結婚式だった。
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ファーストバイトに思わずのけぞり、なんともいい味を出している牧師さん
       
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 帰り際、「シャローム」と挨拶された。『シャローム』は本来はヘブライ語で『平和』を意味する言葉だが、ユダヤ教徒ばかりでなくキリスト教徒も通常の挨拶でこの言葉を使う人もある。 

 イスラム教徒もアラビア語で『アッサレーム・アレイクム(神様の平安があなたの上にあります様に)』と挨拶する。この言葉は転じて「こんにちは」の意味になる。

 聖典の民であるキリスト教徒もイスラム教徒もユダヤ教徒も平和・平安を祈念する気持ちは、首尾一貫して根本的に共通する。