令和5年(2023年)2月5日は、中国系マレーシア人にとっては元宵節(げんしょうせつ)、インド系マレーシア人にとってはタイプーサムのお祭りに該当する大切な一日。
中国系マレーシア人の友人から届いた元宵節を祝うカード
マレーシア人の友人によると、中国系マレーシア人の仏教徒はこの日観音廟にお参りして、一日だけのビーガンになる人もいるという。
クアラルンプール郊外にあるバツーケイブは、タイプーサムの会場となる。
インド系マレーシア人にとって大切なお祭りであるタイプーサムは、コロナ禍の関係で3年ぶりに開催された。夜通し開催されるこのお祭りを、マレーシア人の友人は朝6時から見学に行ったそうだ。
海外旅行目的のアンケート調査によると、第三位は名所旧跡を訪れる事、第二位はその国の伝統料理の食体験をする事、第一位はその国独自の伝統文化に触れる事だとか。2月5日は、この日マレーシアを訪れるだけで、マレーシアばかりでなく中国やインドの伝統文化にも接する事のできる『一粒で三度美味しい』稀有な一日だ。