No. 18 女将剣道、しびれた!

 

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前列右端がアイザさん。真ん中が着付け講師。左端の女将剣道はマレー系マレーシア人の民族衣装のバジュクロン姿。後列右端が高校時代からの友人で着付け講師の妹。左端が宮沢賢治と同郷の篠笛奏者。

 

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 マラヤ大学の夫の教え子で、マレーシアの首都クアラルンプール近郊のシャーアラムにあるマラ工科大学で日本語主任をしているアイザさんが、生徒24人を率いて来日。

 女将剣道は早速『日本文化を紹介する会』を企画。日本人の平均的な家を紹介する為に、彼らを我が家に招待してコーヒブレイク。その後公民館で女将剣道が和琴と大正琴を奏で、宮沢賢治の出身地岩手県花巻市と同郷の友人が『雨ニモマケズ』の詩を本場の東北弁で朗唱した後、篠笛演奏。最後は友人の姉で着付け講師の真打ち登場。福山から持参した自前の着物をマレーシア人学生に着付けて着物談義。握り寿司やおにぎりのおもてなしの後、女将剣道のガメラン・マレーダンスのサプライズ。 

 イスラム教では女性の髪の毛は男性を誘惑するというので、家族以外にはトゥドンと呼ばれるスカーフで髪の毛を隠さなければならず、着物を着る時も然り。

 今回来日した学生達は、選抜された優秀な学生達で旅費は全額大学持ち。何という太っ腹!学生会長からYoko  Miki の名前入りのマレーシア語で感謝の文章が書かれた大学の紋章入盾を頂戴した。

 学生達ばかりでなく友人達皆の心意気に女将剣道、しびれた!