No. 68 剣道自粛解禁

 

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 日本剣道連盟の通達により、女将剣道が所属する剣道グループは令和2年6月15日に3か月ぶりに稽古が解禁された。日本剣道連盟によると稽古時間は1時間半、そのうち面をつけての稽古時間は30分と厳しく規定された中での稽古。

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6/24付け日本剣道連盟通達により、どんなマスクでも稽古の際の使用許可が出た

    

 女将剣道は8月に昇段審査を受験する為に、代表者に段位審査申込書を依頼していたが、自粛解禁後の稽古初日にそれを入手した。

 コロナウイルスの関係で8月の昇段審査は異例づくし。延び延びになっていた3月昇段審査受験予定者は午前の部・我々8月受験予定者は午後の部と二部に分けての時間差同日受験。更に従来は昇段審査日に、正式には「実業審査」という実技試験、「剣道形審査」の二段階の審査に合格した者が、最終段階の筆記試験である「学科審査」を受験できるのだが、今回は三密を避ける為かレポート試験に変更となり、審査日当日に受付に提出。

 ところで、三段合格率は40%から50%といわれる狭き門。二段合格後2年経過していないと三段受験資格はない。申請書に二段合格日付を記入していた女将剣道は、はたと驚愕の事実に気付いた。

「えっ?!自分は1年前に二段合格?2年前ではなかったの?!」