No. 85 めん打ち二段


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 令和3年(2021年)1月中旬に某市教育委員会とコラボの英語講座が開講した。この教育委員会の手配で各戸配布の市の広報誌に英語講座記事が掲載され、加えて読売新聞記者の取材により新聞記事としても取り上げられた。

 講座形式はニューヨーク出身のニューヨーカーと日本人の講師二人がコンビを組んでコラボで講義を進めていく。講師が外国人のみとか日本人だけは通常のパターンだが、このコラボ形態は珍しい。

 先のNo. 78のブレインストームで女将剣道の立案を全面的に承認し、実施して頂いた教育委員会に感謝。この講義方法が『ルビコン川』の女将剣道流渡り方。

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 洋間ではなく敢えて日本間でおもてなし

 背丈が180㎝以上はありいわば外見はバタ臭い外国人外国人している講師のスチーブンだが、内面はジャパネスクをこよなく愛する、日本人以上に日本文化の愛好家。大相撲が大好きで、にぎり寿司は趣味がこうじて通った料理学校仕込みの職人技、更にそば打ち二段の有段者。女将剣道も剣道、お琴、備前焼、和服とそれなりにジャパネスクに傾倒しているが、その手があったかのまさかのそば打ち段付与制度。ちなみにそば打ちの方がうどん打ちよりは格段に難しく、四段以上でプロになれるとか。剣道二段の女将剣道も同じく『面打ち』をしているが、彼の場合はめんはめんでも『麺打ち』二段。

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日本文化をこよなく愛するスチーブンを、初回講座の後、我が家でお茶と彼の大好物のお萩でお・も・て・な・し

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備前焼コレクションの一部 わらを巻いて焼き模様を付けた自作の緋襷(ひだすき)平皿、同じく自作の緋襷片口盛りつけ皿等、普段使いの備前焼は素焼で渋さが魅力。食事のしめのコーヒーに関しても、コーヒースプーンを始めとしてコーヒーセット一式が備前焼