令和4年(2022年)10月中旬、広島県立高校でマレーシア講座の授業を行った。
今回はガメラン・マレーダンスの踊りの披露と、それに絡めた三民族複合国家マレーシアの中でも、特にマレー系に焦点を合わせた授業を行った。光栄な事に、社会科が専門分野である校長先生も関心を示して授業を聴講して下さり、熱心にメモを取って下さっていた。
ガメラン・マレーダンスは踊りによって舞台衣装のデザインが決まっている
マレーシアの人口比率は、マレー系約6割、中国系約3割、インド系約1割。クラスを幾つかにグループ分けして、テーブルごとに準備しておいた積み木を重ねる事により各民族比率を予想してもらった。正解率は5割。授業のやり甲斐があるというものだ。
マレー系の民族衣裳
オレンジ色の民族衣裳の生徒はパリコレモデルにもなれる188㎝。いままで授業でモデルになってもらった生徒の中で、初めてズボンの丈がツンツルテンになった。
生徒に配布した資料とブックマーク
今回も、マレーシア政府観光局東京オフィスと交渉して幾つかの資料や、記念品としてブックマークを送付して頂いた。全てに感謝!