スウェーデン人のローランド&ウラ夫妻
ストックホルム郊外の自宅の庭
30年来の友人であるスウェーデン人ウラはX'mas Cardは勿論の事、年に1、2回は海外を旅し旅先から絵葉書を送ってくれる。
グラスボート、水中観光船に乗って海底を見て海底探索した気になる人があるが、ウラはそれとは違い実際に日本という大海の中に飛び込んで、日本人と友達になり、日本人社会の中に溶け込んでいた。 だからこそ我々は30年もの長きに渡り友人であり続ける事ができるのであろう。
彼女はご主人の仕事の関係でシンガポールに住んでいたことがある。シンガポールはかつてはマレーシアに属していたが 、マレーシアのマレー人を優遇するブミプトラ政策に反発した中国人がシンガポールという都市国家を建国して独立。しかし、根っこの所はシンガポーリアンも マレーシアン気質を持ってるはずだ。
マレーシアでは三民族おのおの民族独自のお祭りには、Open House といって自宅に我々を招待してごちそうのおもてなしをしてくれた。ウラの性格的にもシンガポールに深く溶け込んでいるのだろうと思ったが、シンガポーリアンとの交流はなくOpen House に招待された事もなし。ご当地に住むスウェーデン人の友人だけとの付き合いだったそうだ。
改めて、女将剣道一家を友人として受け入れてくれたマレーシアンのOpen Mind で懐の深さに感謝!